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英吉利西龍道〈ロンドン〉大港

英吉利西龍道〈ロンドン〉大港

作者名広重(Ⅱ代)

時期文久2年6月(6,1862)

  • ロンドン港は、海に臨むが如く見あやまられ、真直なロンドン橋も長く見せるためか、曲げて描かれているのも面白い。
  • 1860年代の英国は、繁栄の絶頂期にあり、ロンドンには世界の富が集まったという。絵にはフランス、ロシヤの貿易船のほか、唐船まで描かれ、橋を往来する各国様々な人々の最新流行の姿、世界の都ロンドンの繁昌振りが軽妙に描かれている。